EMセラピー13回目は
男女関係についての回。
前回のセラピーからちょうど1か月くらい経ちました。
今回は前回のセラピーが癒されるという完了まで行かず、癒されるもっと手前の場所で終わったので、その続きだろうなと感じていました。
癒しを完了させるためにある今回。
潜在意識に潜る前にその時感じているものや出てきている気持ちを話すのですが、タイムリーに前日家族の発言に「もやっ」としたものを感じていたので、それも今回のセラピーのフリになっていたように思います。
今回はやはり前回の続きで、
巫女として過ごしていた時代の過去生から始まりました。
女性として生まれたばかりに屈辱的なことを強いられるのですが、男女の力の差などで逃げ出すこともできず、ただ屈辱を味わうというとてもつらい過去生でした。
これはすぐに自分の中で受け入れられる話でなく、辛く苦しい感情も共に味わう時間でした。ただこれはさよならをするための通過点に過ぎません。つらかった、で終わらない場所へ行くための時間です。
逃げ出すこともできないこの状況の私は、自分の心を殺すことに決めたようです。自分の心を殺すことでしか生きることができなかった。悲しみも苦しみもすべてが終わりました。心を殺すことで。
セラピーをしている自分を俯瞰で見ていても、あ、死んだなと味わった瞬間でした。
でも許せないという感覚は生きていて、生まれ変わった時には男性は許さない、復讐すると心に誓って今ここにいるんだと気づくことができました。
男女の間におこる状態をいくつか挙げていただきましたが、私は負けたくないという感情から男性と「競争する」という形が強かったようです。
悔しいという気持ちを今も味わっていますが、それはそれで納得するところまで持ったまま過ごそうと思います。(原動力になる)
またそこからの学びであり腑に落ちたことは、その時に私への苦しみを与えた人は今世では償いをしたいかもしれないということ。魂レベルの話なので覚えていないことがベースですが、出会う人の中にはそういう人も存在しているかもしれないということです。
男女関係についてのセッションもこれからやっていくのだろうと感じていく時間となった今回のセラピーでした。
それにしても重くつらい経験に満身創痍…こんな回もあるのだなとヘロヘロになりながらの帰宅でした。
それでも新しい自分との出会いや感情に出会うことでまた一つ、人の想いに寄り添いながらも揺れることのない自分で居られると嬉しいなと思う学びの多い時間でした。