今回のEMセラピーを受けようと思ったのは前回に感じた「喪失感」と「絶望」を「どうにか」するための選択だったように思います。
喪失感はアイデンティティの喪失。神によってすべてが命令されて動いているとしたら自分自身とは何なのか。
絶望は過去生での裏切りから自分という存在の意味が分からず、ここにいる意味が分からなくなっていました。
天界にも地上にも自分の生きる意味を見いだせないこの絶望感に自分が何を見つけることができるのか、それに臨んだ今回のセラピーでした。
以下記録
2024年4月30日
毎回行きたくないなと思いつつ今回は行かないとこの絶望感をどうにもできずにいるだけなので今回は「行きたくない」という言葉を封印しつつ向かいました。
セラピーへ向かうと途中からすでに始まっていた今回の旅。
サロンへ向かう途中に長い階段があるのですが、時間的に間に合うかな?と思って階段の下でメールを打ちました。
『今、長い階段の下です。あがります。先にはじめててくださいね』
打ちながら不思議な気分です。
長い階段の下です
あがります
まさにこれから先の未来のことを表現しているような…
このメールは私に書かせるために用意されたセリフなんだろうなと。
約束の時間には結局オンタイム、ジャストタイムに着いたから。
そしてセラピーが始まり途中私が手にしたアロマオイルが
アクセプタンス オイル
「存在を受け入れる」という意味でした。(あと調べ)
今回のセラピーはただ泣きに泣く時間でした。話をする時間も話すというより泣くことで自分の感情を出す。
そしてワークではここ1か月続いていた絶望感をすべて出す時間でした。
人間てこんなに絶望できるのだなと。
私が潜在意識の旅で見たのは過去生。
石でできた部屋に入れられ、息ができない。
周りにはたくさんの人が倒れている。
みんなは息が絶えているのか動くことなく倒れている風景が見えました。
私も息が吸えなくて苦しくて、ああ死んだなと倒れるのですが、しばらくすると私は上体を起こします。
生きていました。
周りのみんなが私を生かしてくれとエネルギーを送ってくれたように感じました。
そんなことがあるのか私には分かりません。
それでもその場ではそのようなことが起こったのです。
しかし私には耐えがたい現実です。自分だけ助かるということがあって良いのか。
みんなを犠牲にして私だけが助かるという罪悪感。
とても耐えられません。私は神に訴えます。
「みんなのことも助けて!なぜ私だけを助けるのか!みんなの命も助けてほしい」と。
助けられない状況に絶望と神への失望感。もうこの世に何を求めていいか分かりません。自分の生きている意味も。
悲しくて悲しくてただただ泣き通しです。
人間はこんなにも絶望を味わいきることができるのかと。
でも絶望を味わいきったらこんな気づきがありました。
どうやら私を生かしてくれと助けてくれたみんなのことを私が先に助けていたということ。何で助けたのかは分かりません。絶望していたみんなの心を救ったのか。
分かりませんが、救われたみんなが私を救ってほしいと神に願ったようなのです。
神はそれを聞き入れ私を助けた。みんなを見殺しにしたのではなくてむしろみんなの願いをかなえてくれていたのです。
衝撃です。
みんなは見捨てられたわけではなくて、私を救いたいという願いを神にかなえてもらっていた。
みんなからのメッセージは「苦しむ必要はない、私たちは自分たちで望んであなたを助けてと願ったのだから。罪悪感を抱く必要もない。あなたはあなたの道を行けばいい。それでみんなが救われるから。」
また涙です。
あなたはあなたの道を歩めばいい
その言葉に救われたように思います。
気づき編に続きます。